二か月前に入れたセラミック部分にフィステル(膿の排出口)ができていました。
フィステルは根管治療の不十分、もしくは二次的な虫歯による再感染が原因です。
今回は二か月前に入れたこと、虫歯になりづらいセラミックを入れていることから土台となる根管治療が適切でなかったことが原因だと思われます。
せっかく入れた綺麗なセラミックも土台となる治療が適切でなければ、一度外して再度セラミックを作り直さなければなりません。
審美治療は表面的な部分だけでなく、見えないところからしっかり行うことが重要です。
根管治療のリスク
- クラウン(かぶせもの)を除去し、再度クラウンの再製作を行う必要があります。
- 根管治療中には器具の破折やパーフォレーション(穿孔)などにより治療が難しい場合があります。
- 術後に痛みや腫れなどの症状が起こりうる可能性があります。
コメント